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  • 2021/06/02

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    6月でアッシュが7歳となりました💫

    みなさん、こんにちは。

    6月1日をもってアッシュが7歳となりました✨
    7年前の今頃のことは今でも覚えてるけど、この7年の中では一番ノスタルジックな感慨は薄いかもしれません( ̄◇ ̄;)
    ※スタバのWi-fiの不調を理由に6月1日の7年目ブログサボったし(T_T)
    ただ、忘れていないのは6月のすっごい青い空とボニーピンクの『Parfect Sky』を聴きながら買い出しに出かけたりしながらも、ただの一本も電話も入らずやっぱりなと思いながらも手伝ってくれた二人の学生と食べに行った“くさび”の醤油ラーメンに感動して、たくさん笑いながらアッシュをオープンさせることができたり、綺麗な花束もらえたり、辛かった5月のアッシュのペンキ塗りや床ばりの工事のことは決して忘れないと思う(T_T)

    あの時頑張ったから7年経っても報われ続けていることに感謝しています💫

    さて、毎年恒例のアッシュの茶番イベントも考えています✨
    ただ、考えているだけでまだ告知はできません(T_T)
    とりあえず企画だけは決めてるので今日はそのお知らせ( ̄◇ ̄;)

    少なからぬ協力が必要なのでまだスケジュールも決められていないのですが、
    茶番の内容だけは詰まっているので7月の7周年記念イベントはぜひ楽しみにしてもらえればなと思います!

    私は今年で42歳になるのですが、
    それがアッシュの7年目と重なっていることには節目を感じずにはいられません。
    人智学提唱者であるルドルフ・シュタイナー曰く、
    人の肉体は7年ごとに生まれ変わっているらしいです。

    例えば7歳くらいでみんな歯が生え変わる、それまでに大人の模倣から意志の準備を
    例えば14歳くらいでみんな性的な成熟が顕著、それまでに美しい自分を発見し自信を
    例えば21歳くらいでみんな社会の一員となり、それまでに権威から自由になる教育を
    ※その後も7年を節目に人間は老いという成熟を経ていく・・・
     ずっと同じなんて在りえないですよね( ̄▽ ̄)

    シュタイナーは100年前の学者でダビンチ的な万能の異能者にして教育者でした。
    私はこの1年半、彼の著書を読み漁っているのですが、
    彼の20年で6000回にもわたる講演とそれをまとめた600冊にもなる著書がどれも難解な上に読みにくいけど、毎日「すごい・・・」とその知性を読み解ける驚きの広がりに夢中になっている日々です( ̄▽ ̄)
    彼の教育的な見識で一番気に入っているのは、
    シュタイナー学校を通じて、子どもたちを決して社会の駒としてではなく、社会の権威に決して留めさせないための自由への準備を教育で伝えていくことを世界的に体系化したことです!
    その理念は人間そのものが芸術である以上、その教育もまた芸術でなければならない、というその実践と継承とそのスケールと精度がとんでもなく美しいのです(T_T)
    私もそんな教育を受けてみたかった・・・を憧れにしないために連日学んでいます。

    例えば35〜42歳の発達段階は『問い』とされています。
    この『問い』とは、
    「新しい大人として、新しい子どもたちに自分たちの到達点を報告することを問いかけること」とあります。
    人間の社会が完成形でない以上、新しい若者は大人に倣うばかりではなく、造り変えていくことが健全なのでしょうね✨
    そうやって担い、先に泳いできた大人たちはその到達点を伝えることが使命・・・
    アッシュのビジネスが私にとってのそれだと思っています!
    生きてるみんなにそれぞれの想いをカタチにすることを忘れないでほしいです。

    そして、42歳〜49歳の発達段階は『葛藤』となっています。
    この『葛藤』とは、
    「肉体を超えた存在としての天命の模索」とあります。
    物質しか存在しないとされる社会の中で、
    物質だけでは発生していない根本的な何かによって今もなお、
    この世界が在り続けていることの意味を勇気を持って「天命」として表現していく・・・
    そのことでこれからも私は『葛藤』していくのでしょうね(T_T)

    まぁ、望むところですが( ̄▽ ̄)

    さて、私たちはどこから来て、どこへ行くのでしょう・・・
    そんなことは来るべき時か、嫌が応にも向かった先で明らかになる、
    では遅いらしいです( ̄◇ ̄;)
    その価値観は物質的で閉鎖的な観念による
    前後があることを前提とした思い込みなので危ないのです。
    なぜならあっちの世界は私たちが肉体を生き尽くした後で現れるのではなく、
    最初から今も昔も、その場から、誰からも離れていたことなど無いのだから( ̄▽ ̄)
    つまり、そういう概念を無視してきたか、そうでないかの違いが顕在化する、
    という経験を誰もが最後の瞬間を境に・・・というシナリオらしいです。
    ※境を前後して、どうやら“何かが”持続するようですよ( ̄▽ ̄)
    ➡︎「“前後”ってなにーっ?」ってなるでしょ!?文体がやや難解(T_T)
     ここでの前後は生命感覚の違いにあたります。
     そもそも時間感覚そのものが人間の生命(恒常性)を原型にしてるんですよ。
     だから光速は速度ではなくて、境界なんですって
     空間と重力がたわんだりするのもその関係のようだ・・・面白いでしょう( ̄▽ ̄)
     ➡︎この辺はその他文献と私の考察とを照らしています( ̄◇ ̄;)

    そういったことの教育を全ての学問と芸術とで表現し、
    あのナチスに命を狙われながら臆することなく戦い続けたシュタイナー・・・
    ※自身の大学をトゥーレ協会(ナチスの母体)に燃やされ、
     シュタイナーの死後に弟子たちがシュタイナーの理念を表現した自由の大学を建設
     そして、シュタイナーの死因はおそらく毒殺
     そして、そして、死期を悟っていたシュタイナーは晩年に医療と農業に関する重要な講義の詳細な書物を残している。もはや人類知性の財産(T_T)

    つまり、ビジネスで語る人は何の権威に従っているのかのリテラシーが必要だが、
    彼の場合は人に依頼され言葉を使い、ナチスや教会の権威に教育と芸術で命懸けで立ち向かった、というもはや尋常ならざる人類への帰依であり、その使命感に私は心酔KOされ続けています(T_T)

    はい、というわけで7周年なので、好きなように書かせていただきました( ̄▽ ̄)

    今その瞬間をエキゾチックに自分を再創造して、
    毎日新しい世界を堪能して生きましょう!!
    現代人は夜に見る夢がなんなのかも分かっていないことの謙虚さが必要だと思う。
    7年目もどうかどうか、よろしくお願いします。
    アッシュも生まれ変わるのです( ̄▽ ̄)

    旭川スカッシュハウス 村田洋介