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2021/12/29
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2021年の最後の営業を終えて〆
みなさん、こんにちは。
12月29日(水)です。
アッシュは昨日の営業で2021年の活動を終えました。
アッシュの大掃除と題打って、恒例のコート拭きを手伝ってもらいました。
今年は重曹を使っていつもよりもスピーディーに真っ白にすることができ、とても助かりました。
2022年は春夏冬の年3回ホワイトニングのイベントを設けて、
次の6月の8周年を迎えることができたらコートのイメージを変えられるかもしれない、とも思いました♪
それくらい重曹スプレーの効果は絶大でした💫
その他の細かい清掃箇所は新年の4日と5日に私の手で行う、ということにして今年の営業を終えることとしました(T_T)一言添えさせていただくと例年以上に挫折の多い年でした( ̄▽ ̄)
スカッシュ以外では勇気を持って挑めたことが多くあり、
力を尽くすことができたおかげで次への展望を伺うことのできた良い年だった、とすることができています。
※ピアノ、小説、動画制作、どれも相応に創造的で過去最高だった✨
しかし、スカッシュにおける開放感は一度として味合うことはできませんでした。
コロナによる閉鎖的な空気を考慮すると、何もしないことが許される、と解釈していただいても良いかもしれません。
何しろ、何をやっても反響しないのですから( ̄◇ ̄;)
元々旭川の街に来て以来、その経験に打ちのめされてきた数年間の上にコロナという停滞の空気を作られてしまって、更なる欲望を抱くなどというのは精神の自殺行為だと考えました。みなさんは「諦める」という言葉の語源をご存知でしょうか?
「諦める」の言葉が持つ語源は「明らむ」です。
仏教における「諦」は「真理、道理」の意味があります。
つまり、「諦める」とは「詳らかにする、明らかにする」ことなのです。
ある一定の道理を見るまでは諦めずに過程を経る必要があり、
その過程を経て
道理と真理を見たならば人はその過程は卒業し、諦めることで次の段階を目指す。
だから、多くのことを諦めることのできた人とは多くのことを自明なこととし、ある種の過去を切り離せた人、ということとも言えるかもしれません。
私はその手の類の方向性を良い思考回路であると考えています。今までも必要なことはそれほど多くはない、と、とんでもない範囲の諦観を以って現在にまで至っているわけですが、現在においてもさらに“何もしない”水準を高めることで本当に必要なことと大切なことの厳選を1分1秒において繰り返すことを日常的に目指しています。
ただ、スカッシュの技術、コーチングとアッシュの事業はまだまだ私にとって必要であることから、その道理と真理の追求は終わりそうにはありません。
この終わりのない追求に巡り会えていること自体が幸いなんだよなぁ( ̄◇ ̄;)
これからも巧みに多くのことを諦めながら、新しくて、面白い、まだ見ぬアイデアでたくさん笑える瞬間を求めて、新しい1年を迎えられたらと考えています。
みなさんの一年が、固定の概念を少しずつ捨てることができ、執着している事柄をうまく諦めながら、新しい一瞬が多く現れる2022年となることを目指してみてください。
自分のための本当の時間とは何かが顕著になるはずです。
※場合によっては苦痛を伴います(T_T)本年もアッシュとともにあれたことに感謝しています。
どうか、みなさんにとって良い1年でありますよう祈っています。
それでは、来年もどうか旭川スカッシュハウスをよろしくお願いいたします。旭川スカッシュハウス代表 村田洋介
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